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【ANOTHER REAL WORLD】上海・深圳 これからの「デジタル社会」を学ぶ旅  事前説明会

Description
3月6日(水)19:00〜、東京原宿にて、
上海・深圳 これからの「デジタル社会」を学ぶ旅
事前説明会+トークイヴェント開催

『WIRED』日本版前編集長・若林恵率いるコンテンツレーベル<blkswn>とイノベーション・リサーチ企業「Stylus Media Group」の日本担当の廣田周作が企画・運営を手がける旅とイノベーションのプラットフォーム「ANOTHER REAL WORLD」。
時代の先端を走る先進都市を訪ね、来たるべき世界の姿を再想像するプログラムの第4弾として、
中国 上海・深圳を訪ねるツアーが発表された。

【ANOTHER REAL WORLD TOUR 第4弾ツアー募集開始!】
Shanghai/Shenzhen NEXT GENERATION DIGITAL SOCIETY TOUR 2019
上海・深圳 これからの「デジタル社会」を学ぶ旅
詳細:https://anotherrealworld.com/




【3月6日にツアー説明会を開催!! 】
ツアーに先立って、ツアー概要をお知らせする説明会を開催いたします。
今回のツアーのエディターである若林恵(『WIRED』日本版前編集長)と廣田周作(HENGE)に加え、今回のツアーサポーターである株式会社ビービット 中島克彦氏にも参加いただき、ツアーの見どころやポイントだけでなく、現在進行形で起きている中国のデジタル社会への変化とその本質についてお話します。

▼説明会詳細
開催日:2019年3月6日(水)
時間:19:00~20:30(18:45開場) 
場所:TOT STUDIO
   渋谷区千駄ヶ谷3-62-1 THINK OF THINGS 2F
参加費:無料
定員:50人
協力:THINK OF THINGS

*当日の模様は、SNSなどで掲載される可能性があるほか、株式会社黒鳥社(blkswn publishers Inc.)の広報活動(テレビ局、新聞社、ニュースサイト等の取材・情報提供を含む)で使用される場合がございます。
*当日、受付にてお名刺を1枚頂戴いたします。

▼登壇者
若林恵|KEI WAKABAYASHI
1971年、兵庫・神戸生まれ。編集者。平凡社入社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後,雑誌,書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。

廣田周作|Shusaku Hirota
1980年生まれ。放送局、広告会社勤務をへて、新規事業や、ブランド開発を専業に行うHenge Inc.を2018年8月に設立。英国Londonに拠点を置くイノベーション・リサーチ企業Stylus Media Groupや、米国NYに拠点を置くThe Currentと提携し、様々な企業のブランド開発やイノベーション・プロジェクトに多数参画。著書に『SHARED VISION』(宣伝会議)など。

中島克彦|Katsuhiko Nakajima
ビービット取締役副社長。1975年生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、株式会社富士銀行入行。法人融資などに従事した後、 株式会社ビービット設立に参加。金融機関、EC サイト、検索サイトなど数々の企業ウェブへのコンサルティングに携わり高い成果を上げる。 現在、株式会社ビービットの取締役副社長、及び、すべての海外現地法人の代表として、日本、台湾、上海、米国の全事業部の統括責任者として指揮を執る。




【旅の趣旨】
Why Shanghai/Shenzhen?
デジタルチャイナには学ぶことしかない!

中国のテックシーンをどう評価するかというのはなかなかトリッキーな問題だ。

ビジネスの規模、実装のスピード、そして技術力においてはアメリカを凌駕するとされ、日本などはとっくに太刀打ちできないほどの驚くべき「未来」が実現されている。

キャッシュレス、無人ストア、モバイル宅配・配車、シェアサイクル、信用スコア、次世代保険等々、デジタルイノベーションは14億人という巨大市場において、桁違いの飛躍を遂げている。しかし、日進月歩の発展をみる新サービス群は、同時に、政府にまたとない統治ツールを与えた格好ともなっている。透明性を実現する、というデジタルテクノロジーの最も麗しいヴィジョンは、それが反転して恐るべき抑圧的システムをも生み出しうる。

中国の多種多様なサービスにおいて、政府がどの程度までにそのバックドアを押さえているのか、いまだに憶測の域はでない。けれども、それが政府にとって有用であればあるほど、それらのサービスの精度の高さを証しててもいるというのは皮肉な事実でもある。

とすれば、いま私たちが中国のテックから学ぶことはふたつあるということになる。ひとつは、ペイメントから保険にいたるフィンテック、オンラインとオフラインの境界を融解させるさまざまなサービスの、驚くほどにエレガントなサービスの設計・実装の手法。そして、もうひとつ、データドリブンな社会におけるデータのガバナンスのやり方を、私たちは中国を鏡として考え、学ぶことができるはずだ。

アリペイを擁するアント・フィナンシャルの「アント」は、文字通り「蟻」から取られているという。そこにジャック・マーは、「小さいひとりひとりの個人をエンパワー」するという思いを込めたと言われている。実際、アリペイを筆頭とするアリババの様々なサービスは、既存の中小ビジネスを破壊することなく、それらをネットワーク上につなぐことによって、裏から下支えする。

いわゆるパパママストアからホームレスまでをもデジタル経済のなかに組み込むことを実現したアリペイは、人々の「分散的な自立」を促すという意味においては、たしかにシリコンバレーが誤って歩んだ道を周到に回避し、デジタルテクノロジーの使い方を、(少なくともサービスの設計においては)その本道へと戻し、モバイルファーストの新しい社会づくりに向けて、大きな貢献を果たしているように見える。

テクノロジーの進展には、光もあれば影もある。まぎれもないテック先進国である中国から、私たちは、その「光」を謙虚に学び、その「影」を慎重に検証しなくてはならない。何れにせよ、学ぶことしかない、という事実は動かない。その実相を、その現場において、虚心坦懐にみつめてみようではないか。



若林恵 
Another Real Worldツアーエディター/blkswn コンテンツディレクター



Photographs by Shunta Ishigami
Wed Mar 6, 2019
7:00 PM - 8:30 PM JST
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Venue
TOT STUDIO (THINK OF THINGS 2F)
Tickets
一般 FULL
Venue Address
渋谷区千駄ヶ谷3-62-1 Japan
Organizer
blkswn
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